はじめに
ホビージャパンのHJ64シリーズより、EK9シビックタイプRをレビュー。
ホンダのタイプRが今よりもっと身近な存在だったあの頃・・・懐かしさとともにお楽しみ頂きたい。
まずは一周
まずはぐるりと一回り。
ボディカラーは「チャンピオンシップホワイト」。
タイプRと言えばこの色。もはや説明の必要はないだろう。
真っ白ではない、この特徴的なホワイトがうまく再現されている。
ポイント
フロント部。
モデルは1997年式の前期型。後期との違いはバンパー形状やグリルの大きさなど。
外観のみで走行性能に違いはなし。
筆者は前期のシンプルな方が好みだが、後期の方が人気がある模様。
と、モデルの方に目をやると、ホンダエンブレムがわずかにずれているのを発見・・・。
まあこれは個体差だろう。
ともあれこのスケールで、エンブレムもきちんと別パーツで再現しているところは好感が持てる。
サイドから その1。
オレンジのウインカーは塗装。ここはもう少しリアル感が欲しかったかなというところ。
まあ肉眼で見たらそこまで気にならないが・・・。
純正ホイールは15インチ。こちらは普通の白。
形状については実車に比べると少しスポーク部分が太いかな、という印象。
サイドから その2。
TYPE Rのロゴもきちんと再現されている。
車高は程良い高さでまとまっている。
リアから その1。
リアのホンダエンブレムも別パーツ。
良く見るとハッチバックオープン用の鍵穴も再現されている。細かい・・・。
テールランプ横のTYPE Rロゴは、かなり小さいながらも見分けがつくレベルで描かれている。
リアから その2。
テールランプも前期後期では多少の違いがある。
形は、確か一緒だったはず。
ナンバープレートは、HJ64シリーズでは車名ロゴが印刷される仕様。
好みはあるが、まあ真っ白の板よりは良いかと思う。
内装その1。
1/64ともなると、オープンカー以外は内装を撮るのが難しい・・・。
さて本モデルの内装だが、再現度はなかなかのもの。
ステアリング形状やホーンボタンも良く再現されている。
メーター類は、肉眼では確認できず。
内装その2。別角度から。
真っ赤なレカロシートも良い再現度。
と、ここでフロントウインドウ上部の隙間に気付く・・・
まあこれは個体差であろう。
ちなみに、写真で細かく見ると気になるが、実際には1/64という事もありここまで気になるレベルではない。先のホンダエンブレムのズレも同様。
という事で・・・細かい事は気にしない、気にしない。笑
上からのシルエットも良好。
ダッシュボード上部にも細かいモールドが入っているのが分かる。
本モデルには、同スケールのエンジンモデルも付属。
名機B16Bエンジン。タイプRの象徴である赤いヘッドカバーが映える。
「HONDA VTEC」の表記やホンダエンブレムなどもかろうじて分かるレベルだが、大きさを考えるとこれは結構すごいと思う。
後ろから。
HJ64シリーズはエンジン付きのものとそうでないものがあるが、これらの違いは不明。
同じ車種でもエンジンあり・なしがあり、価格もあまり変わらない気がしたが・・・。
最後に台座。
タイプRのロゴが燦然と輝く。
まとめ
HJ64シリーズという事もあり、高いクオリティで安心してレビューできた。
(個体差による気になるポイントもあったが・・・)
最近は中国含め海外ミニカーメーカーのクオリティも目をみはるものがあり、国内メーカーも油断できない状況だと思うが、個人的にはこれらのちょい古スポーツカーを多く出してくれると嬉しい限り。
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