【娘と作るスナップキット】製作&レビュー編

プラモデル

作る前の準備

さあいよいよ、製作です。
製作前の準備編については、こちらをご覧ください。

それでは、さっそくキットと工具を準備して、と。

と言っても、工具はたったこれだけ。

ゲート処理用にヤスリやデザインナイフを使う事も考えましたが、簡単製作のスナップキットだし、子供が作るのでニッパーのみで良いでしょう。
まあ、ハサミくらいは、あった方が便利かと思います。

それから、工具は100円ショップやノーブランドの安い物もありますが、安心安全・きれいに製作するにはメーカー製のある程度以上の工具を選びましょう。
ここは基本的なところなので、工具はケチらずにいきましょう。

製作にあたっては、長女については筆者がアドバイスしながら基本的には長女自身で製作していく。次女については筆者が全面的にサポートしながら製作していく、というスタイルで行きます。

さあそれでは、準備もできたし、行ってみましょう!

ボディ関連 その1

まずはボディに窓のクリアパーツをはめ込むのですが、その前に窓枠の黒いシールを4か所貼ります。

そしてこの作業が、本キット最初にして最大の難関となります・・・。

とにかく、シールがヘロヘロで上手く貼れない!

苦戦しながらなんとか貼り終えた状態がこちら。

長女も、よく心折れずに貼れたと思います・・・。

あとはこれをボディ側にパチン!とはめ込むだけです。

シールさえなければ、何てことない作業です。

ボディ関連 その2(フロント廻り)

次にドアミラーの取り付け。

これもパーツを切り離して取り付けるだけですが、最初にシールを貼るのを忘れてしまい、やり直すはめに。

まあ、大した手間ではないですが。

次にフロント廻りの黒いパーツを切り離し、シールを貼ります。貼る作業はピンセット必須です。

貼った状態がこちら。シールがあるとやっぱり違いますね。

次に、ライト廻りのメッキパーツを、先ほどの黒いパーツにはめ込みます。

そして、これをボディに取り付けます。

かなり雰囲気出てきましたね!

最後に、ライトのクリアパーツをはめ込んで、フロント廻りの完成です。

ボディ関連 その3(リア廻り)

さて、次にリア廻り。まずはリアウイング。これはサクッと取り付けます。

なお、次女のチャンピオンシップブルーのみ、ここには黒いシールを貼ります。

次にテールランプを作ります。

土台のメッキパーツにシールを貼り、クリアパーツをはめ込みます。

そして、ボディにはめ込むとこんな感じ。

なかなか、雰囲気出てきましたね!

・・・と、ここでお昼が近くなってきたので、一旦休憩です。

内装関連

さて昼食も終わり、作業再開です。

内装については、まずはメーターなどのシールを貼っておき、

この状態から、

上下左右を折りたたむと、

こうなります。これだけです(笑)

シャシ―関連

シャシーは基本的に、車高を選んでタイヤを通すだけです。

ただ、ここでも地獄のシール貼りが・・・。

本キット作業難易度第二位、ホイールのシール貼りです。

写真にあるピンセットの先についてる丸いシール、分かりますかね?

これをホイールの中心に貼るわけです。

そして完成がこちら。

正直、貼らなくても変わらんような・・・(笑)

ま、それはそれとして、次にタイヤをシャシーに取り付けます。

ここで車高を選びます。

下穴にシャフトを通せばノーマル、上穴に通せばローダウンになります。

ここは長女に説明しても意味わからんと思うので、無難にノーマルで行きます。

で、完成がこちら。

内装+シャシーの組み合わせ

出来上がった内装とシャシーをドッキング。

ここも、はめ込むだけです。

ボディ+シャシーの組み合わせ

最後に、ボディにシャシーをはめ込んでめでたく完成・・・と思ったところでちょっとした事件が。

ライトのクリアパーツですが、ダボ穴が緩いのか、パーツがポロポロと取れやすかったのですが、何度も付け直しているうちに、ついにダボが折れてしまいました・・・。

まあこれは仕方ない。ダボなしでも一応嵌まるので、気を取り直して先に進みます。

ボディとシャシーは、ツメの部分を合わせてパチンとはめ込むだけ。これで完成です。

レビュー&まとめ

完成写真はこちら。

リアから。

次女のブルーと。

今回の作業時間は、だいたい2時間弱といったところ。

娘二人とワイワイやりながら2台同時に作っても、このくらい。

大人が集中して作れば、1時間もかからないと思います。

筆者の印象としては、とにかくシール貼りが重要。ここを上手く貼れるかどうかで、仕上がりがかなり変わってきます。

あとはキット固有の症状かも知れませんが、ダボの緩いところ、きついところがあり、この辺りが無くなればもっと作りやすくなるのではと思いました。

とは言え、価格を考えるとこのクオリティはやはり驚異的と言えるでしょう。

さらなるラインナップの拡充に期待です。

ちなみに長女の感想は、「楽しかったけど、シール貼りが難しかった。」との事。

やっぱそうでしょう(笑)

また作りたい?との問いには、「うん!」と元気よく答えておりました。

では次回があるかどうか分かりませんが・・・また次回!

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