ハイストーリーの1/43ミニカー、マツダロードスター ブラウントップのレビューをお届けする。
はじめに
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筆者のコレクションでは初のハイストーリー、そして初のNDロードスター。
さらには初の現行車種レビュー。
という事で、今回は初物づくしでお送りする。
まずは一周
まずはぐるりと一回り。
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ボディカラーは「プラチナクォーツメタリック」。
淡いシャンパンゴールドのような上品な色合いで、このカラーを見て本モデルの購入を決めたほど、筆者はこの色を気に入っている。
実車においては、残念ながら執筆時点(2024年6月)でのロードスターには設定されていないカラーだが、マツダの中では定番化しているようで、他車の殆どがこのカラーを採用している。
ポイント
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フロント周り。
ライト内部やマツダのエンブレムなど、丁寧に作り込まれている印象。
NDロードスターの鋭い顔つきが上手く再現されている。
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リア周り。
特徴的なリアのテール周りも、良い再現度。
ちょっと残念なのは、”ROADSTER”と”SKYACTIV G”の表記が印刷で済まされている点。
ここは頑張って欲しかったが、コストとの兼ね合いか。
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ホイール周辺。
実車のタイヤサイズは195/50R16と、今の時代では妙にホッとするサイズ感。
そして、軽量化のためあえての4穴。このこだわりが素晴らしい。
さてミニカーの方に目を移すと、ホイールの高輝度塗装や中心のマツダエンブレムの再現度もなかなかのレベル。
車高は実車よりも少し低いかなという印象だが、ミニカーとしては平均的な高さ。
ここで惜しいのはドアハンドル部分。
一体成型にしても、もう少し立体的に仕上げて欲しかったところ。
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内装その1。
メーター類はもちろん、何とマツダコネクトの操作画面まで再現する力の入れよう。
テラコッタと呼ばれる明るいブラウン系のシート色の再現も見事だが、一方で実車と比較するとインパネのテラコッタステッチやエアコン吹き出し口のメッキリングなどは省略されている。
うーん惜しい。
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内装その2。フロントから。
センターコンソールのスイッチ類などは、オープンカーなだけにもう少し作り込んで欲しかった。
写真が少し暗くなってしまい申し訳ない。
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オープンカーモデルの楽しみの一つ、幌パーツ。
幌には上側にツメが一つと下側にダボが二つついている。
一見何て事のない形状だが、これがなかなかの曲者で装着には結構コツがいる仕様。
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車体側はこのようになっており、幌側のダボを2か所の穴に差し込むだけ・・・と思いきや、まずは上側のツメをやや緩めに差し込みつつ、ダボを折らないように気を付けながら慎重に穴の位置を確認しつつ装着・・・と、かなり気を遣う作業。
確かに装着後はカッチリはまるのだが、基本、飾るだけなのでここまできっちりしなくても・・・とも思う。
それこそ以前紹介したエブロのS2000のように、ただ上から被せるだけでも良かったのでは。
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と、まあ好き放題言ってしまったが、装着してしまえばパーツの合いも良いので見た目はバッチリ。
クローズドのシルエットも良い再現度となっている。
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クローズド・リアから。
写真では少し分かりにくいが、ブラウントップの名の通り茶色の幌がボディカラーと良くマッチしている。
NDロードスターにはRFというハードトップのモデルもあるが、筆者はやはり幌が良い。
そう思いながら、さて、また慎重に幌パーツを外してオープンに戻すか・・・
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最後に台座のプレート。
台座の良し悪しもミニカーのクオリティに直結すると思っているところで、本モデルにはカッチリしたプレートが付いており申し分のない出来。
まとめ
ハイストーリーのミニカーは初めてとなるが、1万円以下でこのクオリティは、かなりコスパの良いモデルだと思う。
それから筆者は初代のNA型に長年乗っていたので、正直ND型にはあまり思い入れが無かったのだが、今回のレビューを通して改めてNDロードスターのカッコよさを感じる事ができた、そんなところで今後はNDのコレクションも増えていくと思われる。
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