EBBROの1/43ミニカー、S2000 シルバーストーンメタリックのレビューをお届けする。
はじめに
先にレビューした赤と同様、中古で入手。
こちらも外箱なし。
なお赤のところでも述べているが、本モデルにはエブロ版とホンダコレクション版が存在する。
両者の違いについては外箱のデザインと、一部ボディカラー（シルバー、白、黒）については内装色が赤となっているところ。（他の違いをご存じの方がいたら情報をいただきたい。）
そして、本個体についてはシルバーで内装が黒である事から、エブロ版と思われる。
まずは一周
まずはぐるりと一回り。
赤のところでも述べたが、ライトまわりの黒枠はこのモデル独特のもの。
友人モデラーのMT氏によると、パーツの合いが悪かった時や接着面を隠すために、プラモではよくやる手法との事。
まあこのモデルについては、こうなっている理由は分からないが・・・。
しかし慣れとは恐ろしいもので、ずっと見ているとあまり違和感がなくなってしまった。
シルバーの塗装は少しメタリックが強めで、実車のグレーっぽいシルバーとはちょっと違う印象。
とは言え、きちんとメタリック塗装を表現しようとしているところには好感が持てる。
ポイント
内装。
こちらは赤と違い、幌カバーのパーツがついており見た目は問題なし。
内装自体はこちらも黒一色で特に変わりなし。
リアから。
赤の時には気にならなかったのだが、トランク上のハイマウントがチープな塗装になっており妙に目立つ。ここはせめて色だけでも実車に近づけるとか、もう少し工夫が欲しかった。
あとはバックランプは赤の方と違いきれいな白になっており、これで赤の方は経年で黄ばんでいるという事が分かった。
幌パーツを装着。
パーツの合いはあまり良くない。これは個体差ではないかと思われる。
赤とのツーショット。
赤の方は、幌カバーのパーツ欠品のため、幌を被せてごまかしている。
とは言えオープンとクローズを二つ並べて撮影できたので、結果的に良かったと思う。
余談になるが、買った後に台座に乗っけた状態で見ていると、リアタイヤに溶けた跡が・・。
かなり焦ったが、クルマの方には異常はなく一安心。
台座にはご覧のようにタイヤの跡がついてしまっていたが、台座付きだとやはり少し浮かせて保管した方が良いのかも知れない。
まとめ
エブロのS2000もこれで二台目。
色の違いで結構印象も変わり、割と楽しいレビューだった。
あとは両方とも中古という事もあり、程度の違いもありこちらも楽しめた。
レビューしていく中で、これはコツコツと全色コンプリートしようかなとも思い、この辺りもミニカーコレクションの醍醐味の一つなのかなと思う。
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